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設立趣意書

日本の医療はがんなどの病気を治療するという点において飛躍的な進歩を続けています。その結果、日本人の平均寿命は世界一を誇るようになりました。しかし「がん難民」という言葉があるごとく、日本ではがんや病気になった患者や家族が最善の医療を納得のいく形で受けることができないという大きな問題に直面しています。その原因のひとつに、患者と医療者との充分なコミュニケーションがとれていない点が挙げられます。病気になった時点から患者やその家族は精神的にも社会的にも様々な問題を抱え、「心の病」も併発します。しかし患者は充分な「心のケア」を受けることができていません。

そこで、日本の医療を「患者中心の心のケアを大切にする医療」に変えようという人たちが集まって、この度「思いやりの医療を考える会」が発足しました。

 「思いやりの医療を考える会」は、患者や家族が思いやりの添えられた医療を受けられ、その医療に満足できる、そんな「思いやりの医療」が日本中に広がることを目標にしています。

 当会は、医療をうける側(患者やその家族)と、医療を提供する側のコミュニケーションのあり方を、患者・家族・体験者および医療・介護・福祉(学生を含む)・その他の様々な職種(ボランティアを含む)の方々が集い、共に考えていく会です。

「思いやりの医療を考える会」
連絡先:〒738-0512 広島市佐伯区湯来町白砂24-2
FAX:0829-86-1578 email:omoiyari@omoiyari-ful.org

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